DeNA、暗黒時代に再突入も…「ハマの番長」三浦大輔監督が握る“浮沈の鍵”
昨年と比べて大きく変化があった球団の一つがDeNAだ。5年間にわたり、チームの指揮を執ったラミレス監督が退任し、“ハマの番長”こと、三浦大輔新監督が就任した。
2003年から2年間監督を務めた山下大輔監督以来となる“生え抜き監督”に対する期待は大きいが、オフに主力が相次いで流出した。投手では、先発ローテーションの一角である井納翔一がFAで巨人に移籍したほか、昨季57試合に登板して、19ホールドをマークしたパットンも退団した。野手では、チームトップの140安打を放った梶谷隆幸がFAで巨人入りし、長年中軸を担ってきたロペスもチームを去っている。...