「親権はほしいけど、子育ては嫌」 我が子を虐待の「嘉風」妻、コンパでパパ活の日々

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コンパに参加し、タニマチ探し

 本誌(「週刊新潮」)は、元関脇の嘉風(38)の妻が、我が子に凄絶な虐待を行っていることを報じた。現在、夫婦は離婚調停中で、家庭は崩壊しかけている状態だ。にもかかわらず、妻は盛んにコンパなどに参加し、新たな「タニマチ」となる男性を物色しているという――。

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 コロナ禍のいま、児童虐待やDVは明らかに増加傾向にある。昨年、全国の警察が児童相談所に通告した18歳未満の子どもは、一昨年より8738人増えて、10万6960人に達した。10万人を突破するのは統計開始以来、初めてのことだ。

 嘉風の子どもたちも、コロナ禍の真っ只中に、筆舌に尽くしがたい悪夢を経験した。嘉風をよく知る角界関係者が言う。

「奥さんは嘉風がいないと、子どもへの態度を豹変させていたようです。ブログやSNSでは、高級ブランドの食器に囲まれた食事会の様子を公開して、セレブを気取ってましたけどね。自分の子どもにはフタを開けただけの缶詰を床に置いて食事として与え、まだ幼かった姉弟を公園に置いて遊びに行ってしまうこともあったそうです。ネグレクトや虐待の話は一部では有名で、SNSを通じて知り合った男性と密会し、コンパにも参加していた。パパ活というのか、離婚後の“タニマチ”を探しているようなのです」

 本誌が入手した、相手男性とのやり取りには、〈私の方が〇〇さんタイプだよ〉〈楽しみにしていますね〉などと絵文字だらけのメッセージが溢れていた。

「親権はほしいけど、子育ては嫌」

 親密な関係が噂される関西在住の実業家を直撃したところ、

「いや、僕はもともと嘉風関のファンで、引退される時にネクタイピンを贈りたいと思って、彼女のインスタにメッセージを送っただけなんです。体の関係もありませんよ。確かに、美容整形のコンサルをやりたいというので相談には乗りましたけど……」

 先の関係者が続ける。

「結局は、お金目当てで男性を物色していたと思われても仕方がない。彼女は周辺に、“コロナで延期になった断髪式と、佐伯市との裁判でまとまったお金が入ってくるまでは離婚したくない”“親権はほしいけど、子育ては嫌。いまはひとりでのびのび暮らしてる”と漏らしています。離婚調停については、奥さん側がいろいろと条件を出して引き延ばされている状態。嘉風に親権が渡って周囲から“やっぱり奥さんが悪かったんじゃないか”と思われることを恐れているのでしょう。嘉風は来年、尾車親方が定年を迎えるのに合わせて独立を目指していますが、自分の子どもを虐待する彼女に、母親に代わって多くの弟子を預かる“おかみさん”が務まるわけがありません」

嘉風は「子どもたちの心のケアを最優先」

 改めて嘉風に事実関係を質すと、声を震わせながら、

「いまは子どもたちの心のケアを最優先させたいんです。早く穏やかな生活を取り戻してあげたいので、お答えすることはできません……」

 一方、妻には再三、取材を申し込み、代理人弁護士にも問い合わせたが、期限内に回答はなかった。

 真っ向勝負を身上とした親方は、いま子どもを守るための大一番に挑んでいる。

週刊新潮 2021年2月18日号掲載

特集「激増『コロナDV』ここに極まれり 元関脇『嘉風』の妻が小学女児に凄絶虐待の証拠映像」より

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