“微罪”で続けて2度逮捕された埼玉在住「20代男」にマスコミが注目するワケ
「三郷市火災予防条例違反」。昨年11月、男が最初に逮捕された罪状である。その後、男は「消防法違反罪」で起訴され、2カ月もの間、起訴後勾留されていた。そして2月15日に「公記号偽造罪」で再逮捕された。いずれも馴染みのない罪状で、新聞ではベタ記事にすらならない事件であろう。だが、いま事件記者たちは、この男の動きに大きな関心を寄せているのである。
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男が移送されてきた茨城県警境警察署は、大勢のカメラマンや記者でごった返した。
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