中核派アジトの「3密」対策 リモート推進も重要会議は公安対策で対面
50年以上に及ぶ潜伏生活を経て「中核派」の最高指導者・清水丈夫議長が公に姿を現したのは昨年9月のこと。その清水議長が、今年1月27日、記者会見の場でコロナ禍の対応を批判した。御歳83ともなれば感染した場合のリスクも高いわけで、怒りも分からなくはない。
では、東京・江戸川区にある中核派のアジト「前進社」のビルは、どのような感染対策を取っているのだろうか。
「一般の皆さんと同じですよ」
とは中核派の幹部。そう言われても過激派組織は一般の会社とは違う。...