仮装大賞の降板を宣言した「欽ちゃん」の胸の内 視聴率と赤字と日テレの事情を汲んで

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日テレは冷静

「昨年末の収録なので、カットしようと思えばできたのです。でも番組は切らずに放送しました。ここに謎を解く鍵があります」──こう明かすのは、日本テレビの関係者。何の話かと言えば、萩本欽一(79)の“降板宣言”だ。

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 2月6日、第98回となる「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」が日本テレビ系列で放送された。開始時間は午後7時、ゴールデンタイムの特番だった。

 その途中、萩本が“爆弾発言”を行った。常連の出場者へ語りかけるという体裁をとりながら、「今回でね、私、この番組終わり」と発言したのだ。...

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