大河「青天を衝け」の「渋沢栄一」は類い稀なる“乗り鉄” 米国視察の仰天エピソード

国内 社会

  • ブックマーク

 新型コロナウイルスの影響で放送スケジュールに狂いが生じた大河ドラマだったが、2月14日から新シリーズ「青天を衝け」が始まる。主人公は日本資本主義の父・渋沢栄一で、若手俳優の吉沢亮が演じる。

 渋沢は営利企業だけでも約500社の創業・経営。支援に関わったとされるが、近代化の旗手とも称される鉄道会社の立ち上げには特に熱心だった。

 渋沢が関わった鉄道会社は、北は北海道から南は九州にまで及ぶ。それらの多くは1906年から1907年にかけて国有化されてしまったが、東急電鉄や京阪電鉄のように渋沢イズムを受け継ぐ鉄道会社もある。...

つづきを読む