「男になりたかった」ヒットマンに無期懲役、裁判の傍聴にやってきた“親分”への思いとは?
商店街近く、自動小銃15発の衝撃
山口組系の元暴力団員が山口組から分裂し対立する神戸山口組の幹部を自動小銃で殺害したなどとして、殺人や銃刀法違反などの罪に問われていた裁判で、検察側は被告に無期懲役を求刑した。2月8日のことである。ヒットマンである被告の裁判には、指示役を疑われる”親分”が傍聴に訪れていたという。この”親分”が率いる2代目竹中組とは浅からぬ縁のある、元山口組系義竜会会長の竹垣悟氏が解説する。
2019年11月27日、尼崎市内で、神戸山口組の幹部で3代目古川組の古川恵一元総裁が射殺される事件が起こった。...