近藤春菜「スッキリ」卒業でハリセンの復活は? 関係者は「コンビ内格差は広がる」
3月いっぱいで「スッキリ」(日本テレビ)の卒業が発表された、お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜(37)。彼女は2月6日放送の「サワコの朝」(TBS)に角野卓造と“親子”出演し、「自分には戻る場所がある」とコンビ愛を強調したが、そう簡単ではないという声も……。
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「サワコの朝」を見た民放ディレクターが語る。
「まず思ったのは、“なぜ今この2人で?”ということ。春菜は相方である箕輪はるか(41)への思いも語っていましたが、ならばハリセンボンとして出演すれば良いと思いますけど」
番組冒頭、司会の阿川佐和子は2人をこう紹介した。
阿川:今日のゲストは、角野卓造親子においでいただいております。
春菜:親子じゃねえよ!
鉄板ネタである。が、確かに、なぜ今? このコンビ、バラエティはもちろん、CM、ドラマでも親子を演じているし、もはや目新しさはない。
女優として活躍
「今やハリセンボンよりも見る機会が多い組み合わせのような気がします。裏を返せば、ハリセンボン2人揃ってテレビで見る機会はガクンと減っているということです」
コンビ結成は03年。吉本興業のお笑い養成所東京校(9期生)で知り合い、翌年デビュー。07年、09年のM-1グランプリで決勝進出を果たした。中年おばさん(おじさん)にしか見えない春菜と、痩せぎすで不健康そうなはるかの容姿を、それぞれが貶し合う掛け合いから、“角野卓造じゃねえよ!”も生まれた。
「2人はまず、コンビとしてバラエティ番組に引っ張りだこになりました。ところが、春菜は14年の朝ドラ『花子とアン』(NHK)に出演した頃から、女優業にも進出をはじめました。翌年には、キムタク(木村拓哉)の映画版『HERO』に、角野卓造さんとの娘役として登場し話題にもなりました。さらに16年からは情報番組『スッキリ』(日テレ)のサブ司会に就任。春菜がピンで活躍する一方で、はるかの露出は減っていきました」
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