「韓国」外交の惨状 「米中」への二股外交は失敗し、「日英同盟復活」のあおりを受けて
英国の加入申請
日本が主導してきた「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」。韓国政府が、この協定への加入を申請する準備を開始したことが明らかになった。文在寅大統領は今年1月11日の新年祝辞で、CPTPPの加入を検討すると述べていた。また、台湾やタイが加入の意向を示し、米国も加入する可能性が浮上したが、韓国の背中を押したのは、2月1日に英国が加入申請したことが大きいようだ。インド・太平洋への干渉を強め、影響力を高める英国に比べ、存在価値が低下し続ける韓国外交の惨状をレポートする。...