銀座クラブ「3議員」の謝罪はどこが間違っていたのか 危機管理のプロが解説

  • ブックマーク

 緊急事態宣言下で続出した与党議員の夜遊び。遊び方は与党内で一致していたものの、発覚後の謝罪には大きな差が出た。公明党の議員は潔く議員辞職したが、自民党の議員は嘘の弁明をした上に離党したのみ。このような違いが起きる原因と今後の影響について、危機管理の専門家3名に聞いてみた。

 ***

 まずは、今後の影響について――。

「言うまでもなく、議員本人および党への悪影響は公明党のほうが少ないでしょう」と分析するのは、(株)リスク・ヘッジの代表取締役でヘッドアナリストの田中優介氏だ。...

つづきを読む