ゆきぽよ、サンジャポで謝罪は失敗だったと言われるワケ、業界人は「これはヤバい……」

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炎上のリスク

 芸能人の情け容赦ないツッコミに答え続けることで、視聴者も次第に同情の念を持ち始める。何しろ、ゆきぽよは尿検査で白だったのだ。同義的には問題のある行為だったとはいえ、彼女に明白な違法行為があったわけではない。

「生出演ができなかったということは、攻めの演出で知られるサンジャポでさえも、『これは軽々しくイジれるネタではない』、『笑いにするような事案ではない』と判断したと考えられます。

 他の出演者から説教されても、逆に擁護されても、ゆきぽよさんが生放送で対応するのは難しかったでしょう。少なくとも交友関係にあった男性がコカインを使用して泡を吹いたわけですから、VTR出演が限界だったということでしょう」(同・スタッフ)

 共演者にもリスクがある。ゆきぽよを叱っても、庇っても、SNSでの炎上が考えられる。

「結局、収録の段階ではゆきぽよに喋らせるだけ喋らせて、後で編集をするのが最も無難ということに落ち着いたのでしょう。

 確かに、ゆきぽよさんの生出演は話題を呼ぶでしょうが、謝罪が終わったらどうするという問題もあります。そのままスタジオに残り、別のネタで笑顔がワイプで映ったりすると、『ふざけているのか!』と視聴者から批判される恐れがあります」

出演依頼は減少

 あくまで謝罪のために生出演し、その後はスタジオを去ったとしても、やはりVTR出演と同じ受け止めをされてしまう。

「結局、サンジャポにVTR出演したおかげで、バラエティ番組のスタッフはことの重大性に気づいてしまったのです。率直に言って、彼女を起用するのはしばらく待とうと判断する番組が増えると思います。それこそ彼女はサンジャポの常連出演者でしたが、当分の間は出られないでしょうね」

デイリー新潮取材班

2021年2月5日掲載

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