ゆきぽよ、サンジャポで謝罪は失敗だったと言われるワケ、業界人は「これはヤバい……」

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VTR釈明で炎上

 週刊文春の1月28日号に掲載された「ゆきぽよ自宅で親密男性がコカイン逮捕 直撃40分『尿検査され写真を…』」の記事は、今も大きな波紋を呼んでいる。

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 あくまで「ゆきぽよ」は愛称で、木村有希(24)が正式な芸名。1996年に横浜市で出生、父親は日本人で、母親がフィリピン人とスペイン人のハーフだ。

 ギャル雑誌「egg」(大洋図書:休刊)の読者モデルとして芸能活動を開始し、2017年に恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」(Amazonプライム・ビデオ)に出演。最後の5人に残ったことで注目を集めた。

 そして彼女がバラエティ番組で引っ張りだことなったのは、過去の“やんちゃ”エピソードをあけすけに披露したからだ。

「これまでに交際した男性5人のうち、4人が逮捕された」──こんなエピソードが地上波では鉄板ネタとして扱われていた。

 だが、週刊文春が報じた《交際相手X》の逮捕容疑は、“やんちゃ”のレベルを越えていたようだ。記事の該当部分をご紹介しよう。

《「十九年五月、彼女の交際相手とみられる男性Xが彼女の家でコカインを使用。警視庁に逮捕された。彼女も事情聴取を受け、自宅もガサ入れされました」(捜査関係者)》

《Xについて調べてみると、確かにその頃、麻薬及び向精神薬取締法違反容で逮捕され、昨年九月には懲役一年六ヶ月の実刑判決が下っている。さらに取材を進めると、Xはコカインで逮捕される前年(一八年)にも詐欺容疑で警視庁に逮捕されていた。

「一八年六月、都内在住の七十二歳(当時)の女性のキャッシュカードを騙し取った疑いです。彼は振り込め詐欺グループの指示役で、警察の調べに『元組員』と名乗っていました」(別の捜査関係者)》

釈明と謝罪

 ゆきぽよは週刊文春の取材申請を1度は無視したものの、後日、所属事務所の社長と共にインタビューに応じた。

 彼女はXとの「交友関係」は認めたが、「交際」は否定。自宅でXが泡を吹いて倒れたこと、119番通報を行ったことを説明。後日の家宅捜査では尿検査に応じ、結果は陰性だったことを明かした。

 Xがコカインで逮捕された“前科”については、《当時は米国》で仕事をしていたため、逮捕容疑など詳細については把握していなかったと釈明した。

 週刊文春の発売後、ゆきぽよはメディアで積極的に謝罪を行った。まず1月23日、所属事務所の公式サイトにコメントが掲載された。

 事実関係を認めた上で、過去にバラエティ番組などで行った発言についても、《軽はずみな言動により多くの方々を不快にさせてしまったことを、深く反省しております》と陳謝した。

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