日テレ「岩田絵里奈アナ」にのしかかる重圧 飛車角の抜けた穴をどう埋める？
飛車角抜きのピンチ
とはいえ、近藤と水卜という2人が番組から去ったにもかかわらず、入ってくるのは岩田アナ1人だ。これではプレッシャーがかからないほうがおかしいだろう。
「特に近藤さんの場合はアンチも少なくなく、パンチやキレのないコメントも目立っていました。確かに番組を盛り上げたのは事実ですが、彼女の面白いキャラクターが死んでいたと思います。
普通なら卒業も納得であり、本人のためでしょう。ところが水卜アナも抜けるとなると、かなりの戦力ダウンですね。
近藤さんが残留していれば、少なくとも岩田アナの負担は軽減します。MCの加藤さんも、岩田アナの実力が計算できない以上、いわば“飛車角抜き”で番組を進めなければなりません。その重圧も相当なものがあるはずです」
MCの加藤自身は安定した人気を保っているという。そうなると、フジやTBSに視聴者が流出するか否かは、岩田アナに責任がのし掛かる可能性がありそうなのだ。
「例えば近藤さんの代わりに、メイプル超合金のカズレーザーさん（36）や、EXITのりんたろー。さん（34）や兼近大樹さん（29）あたりが起用されれば、話は違ってきます。しかし今のところは、そんな話は聞こえてきません」
加藤と岩田の“コンビ芸”
結局、加藤と岩田のコンビで他局と戦うしかない、ということか。
「となると、岩田アナが加藤さんにイジられて人気が出るというシナリオが、最も現実的でしょう。
水卜アナの代役が務まるとは、ご本人も思っていないでしょう。1日も早く加藤さんとコンビの関係を築き、岩田さん独自の個性を示すことができれば、視聴者も『スッキリ』を見続けるのではないでしょうか」
午前8時からの情報番組では、「羽鳥慎一モーニングショー」が視聴率トップとされる。「スッキリ」は「モーニングショー」打倒を悲願としてきたという。
「加藤さんと岩田さんを待ち構える状況は、かなり厳しいものがあります。万が一、視聴率が低下ということになると、岩田アナの更迭や、最悪の場合は番組終了という話が出る可能性さえあります」
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