人気俳優が次々Netflixへ……民放が頭を抱える「もの凄く高いギャラ」の相場とは？
1月19日、米国のNetflixは、昨年12月末時点の全世界の有料会員が2億366万人に達したと発表した。昨年1年間の増加数は約3700万人と過去最高を記録し、売上高はなんと249億9605万ドル（約2兆6000億円）。国内に目を移しても同様で、会員数は昨年8月末時点で500万人を突破し、前年比200万人増と絶好調だ。当然、民放各々は戦々恐々……。
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昨年12月10日に配信がスタートした「今際の国のアリス」（出演：山崎賢人、土屋太鳳、村上虹郎）は、世界で1800万世帯が視聴。台湾や韓国といったアジアのみならず、フランス、ドイツ、ジャマイカなど世界約40の国と地域で視聴回数トップ10に入った。もちろん、日本の実写オリジナル作品としては過去最大の視聴者数だ。民放プロデューサーが悔しげに言う。
「いつかこういう日が来るとは思っていましたが……。今後はますます、人気の俳優・女優がNetflixに出演するようになるでしょう」
今後、世界同時配信が予定されている日本の実写作品だけでもこれだけある。
主役級が続々
「新聞記者」主演：米倉涼子 ※年内配信予定
「サンクチュアリ―聖域―」主演：一ノ瀬ワタル ※年内配信予定
「全裸監督2」主演：山田孝之 ※年内配信予定
「金魚妻」主演：篠原涼子 ※年内配信予定
「ホムンクルス」主演：綾野剛 ※4月2日より日本国内で劇場先行公開した後、配信予定
「First Love 初恋」主演：満島ひかり・佐藤健 ※2022年配信予定
「幽☆遊☆白書」キャスト、配信時期未発表
「地上波ドラマの主役級が続々と出演するようになりました。もはやこの勢いは止められないかもしれません」
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