「透析患者が運ばれるとドキッとする」 医師が語る「コロナになる人の特徴」と「対処法」

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亡くなった人の大半は「持病がある高齢者」

 新型コロナの感染が広がる中、自宅待機中の急変死も増えているが、日常的に何に気をつけるべきなのか。これまで日本で亡くなった5千人を超えるコロナ患者は、どんな基礎疾患を抱えていたのか。データから分析する。

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 国立国際医療研究センターが昨年12月末まで、全国844施設の症例2万1329を調査したデータがある。それによれば、死亡した人の割合が最も高いのは腎機能障害で、5割に迫る。次に心疾患、脳血管障害が4割前後。続いて慢性肺疾患、がん、糖尿病、肝疾患までは4人に1人以上が亡くなっている。...

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