加古川中2「いじめ自殺」、証拠隠滅の顧問が「妻への暴行」で逮捕されていた!
「いじめメモ」をシュレッダーで破棄
2016年、兵庫県加古川市で、当時中学2年生の女子生徒がいじめを苦に自殺した。この問題をめぐっては、いじめの存在を示すメモが、部活動の顧問らによって破棄されていたことが明らかになっている。証拠隠滅をはかったこの顧問は、さらに妻への暴行で逮捕されてもいた。
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昨年9月、女子生徒の遺族は加古川市を相手取り約7700万円の損害賠償を求めて提訴した、と報じられている。
剣道部に所属していた女子生徒へのいじめが始まったとされるのは、2015年の夏ごろである。...