緊急事態宣言下、麻生側近議員が23時まで「イタメシ」と「銀座クラブ」をハシゴの証拠写真
飲酒も認める
当選7回、国家公安委員長など大臣を歴任、昭和25年生まれの70歳──そんな自民党のベテラン衆議院議員が1月18日の夜、都内のイタリア料理店でワインを片手に舌鼓を打ち、さらに、馴染みの銀座のクラブをハシゴしていた。
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冒頭の写真は、ベテラン議員が銀座のクラブ街を歩いている姿を撮影したものだ。
撮影時間は午後11時を過ぎている。国民に“STAY HOME”を強いる自民党の国会議員としてはあり得ない行為だろう。
更に午後9時に撮影した写真もご紹介しておく。クリックしていただければお分かりになるだろうが、ベテラン議員の顔は、明らかにニヤけている。別れ際にママからよほど嬉しい言葉をかけられたのだろうか。
このベテラン議員は松本純・元国家公安委員長(70)。嵐のメンバーである松本潤(37)とは漢字が異なるだけで読みは同じということから、永田町でも“マツジュン”と呼ばれているという。
横浜市議を経て1996年に神奈川1区から衆院選に出馬して初当選を果たした。この時に隣の神奈川2区から出馬して初当選したのが菅義偉総理(72)である。
2008年に麻生太郎財務相(80)が総理に就任すると、官房副長官に就任した。ちなみに松本氏は麻生財務相の最側近として知られている。
イタリアンの夕食
現在は自民党の国会対策委員長代理、すなわち国対ナンバー2の地位にある。当然ながら、国民や飲食店に外出自粛や午後8時までの時短営業が要請されていることはご存知だろう。
昨年12月には菅総理や二階俊博幹事長(81)など8人が高級ステーキ店で会食を行い、国民から厳しい批判の声が上がったのも、鮮明な記憶をお持ちのはずだ。
おまけに週刊新潮が写真を撮影した1月18日は、菅総理にとって初めてとなる通常国会が招集された日だった。
にもかかわらず、夕刻となって永田町を後にした松本元大臣の公用車が向かったのは、東京・中央区内にあるイタリアンレストランだった。店に入ったのは午後6時5分頃。
その店を出たのは午後8時50分頃。ちなみにレストランをよく知る関係者によると、「普段は政府の営業時間短縮要請をきちんと守っている」という。
店を出ると、タクシーをつかまえた松本元大臣。当然、議員宿舎に帰るのかと思ったら、タクシーは高級クラブが軒を連ねる銀座方面へと走り出したのだった。
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