米国レポートが二階幹事長を「親中派」と名指し 習近平の「反日演説」に媚びへつらい

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 その男が笑顔を見せる時、良からぬことが起きる――。中国、韓国のトップと笑って握手するのは、我が世の春を謳歌する自民党歴代最長幹事長の二階俊博(81)。「汝、隣人を愛せよ」を地で行く図。だが融通無碍な二階の笑みの裏では、「国辱」が積み重ねられていた。

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「ほんまなんかな? なんか悪いことしてるんかな?」

 和歌山県御坊(ごぼう)市。うららかな師走の日曜日の昼時、部屋着のパーカー姿の30代主婦が思案顔で呟く。

「右翼が街宣で言ってること、ほんまなんかな?」
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