「巨人」を見返す大活躍も…「人的補償選手」が新天地でみせたリベンジ劇
大物選手のFA移籍の陰で、人的補償としてチームを去る選手もいる。プロテクト漏れという制約上、1軍半レベルの若手・中堅選手が選ばれる例が多く、今季も、巨人にFA移籍した梶谷隆幸の人的補償として27歳の内野手・田中俊太がDeNAに移籍した。
巨人時代の田中は、1年目の2018年に99試合に出場し、シーズン後半には二塁のレギュラーも務めた。昨季は吉川尚輝にポジションを奪還され、出場48試合にとどまったが、二遊間の補強を急務とするDeNAでは、出場機会も増えるとみられている。...