「慰安婦訴訟」で日本に賠償命令でも「文在寅」が沈黙せざるをえない理由
今月8日、12人の元慰安婦らが日本政府を提訴した賠償請求訴訟で、ソウル中央地裁が1人当たり1億ウォン(約950万円)の支払いを命じる判決を下した。
この判決で思い起こすのは、元徴用工やその遺族らが起こした賠償請求だろう。1965年の日韓請求権協定を無視し、2018年には、韓国の最高裁にあたる大法院が賠償命令を下したのだ。
「今回の訴訟では日本政府が裁判に応じていないため、一審で判決は確定するとみられます。ただし、徴用工訴訟で被告となった企業と異なり、日本政府が韓国に有する資産は大使館にあるものくらい。...