巨人「菅野」と日ハム「西川」、メジャー再挑戦の不安要素 過去の例で検証すると
1995年に野茂英雄が海を渡ってからほぼ毎年のように日本人選手がメジャー・リーグに移籍しており、今年のオフも有原航平(前日本ハム)がレンジャーズに移籍することになった。その一方で、有原と同様にポスティングシステムでの移籍を目指していた菅野智之(巨人)と西川遥輝(日本ハム)は交渉がまとまらず、チーム残留となった。
米国では、年々FA選手の契約成立に時間がかかるようになり、このオフは、さらに新型コロナウイルスの影響もあって交渉期間が限られているポスティングシステムでは有利な条件が得られなかったとされる。...