「グッとラック!」後継番組に麒麟「川島明」抜擢で心中穏やかでない大物タレント
後継番組のキャストまで報道されて、いよいよ「グッとラック!」(TBS)の打ち切りも確定のようだ。19年9月にスタートして、わずか1年半での終了である。これがいかに異例のことか、そのウラで何が起きていたのか。
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デイリー新潮では「『グッとラック!』打ち切り報道は本当か 業界の常識から考えてあり得ない2つの根拠」(20年12月10日配信)で、常識的には同番組の打ち切りはありえないという声を紹介した。民放ディレクターも言う。
「確かに通常なら考えられません。朝の帯番組は“3年は続けないと、視聴習慣がつかない”と言われています。しかも10月改編で、ロンブー田村淳をメインコメンテーターに加えてリニューアルしたばかり。にもかかわらず、番組が終了するのは異例中の異例です」
ならば、なぜ「グッとラック!」は終わるのだろう。
きっかけは小林麻耶アナだが
「報じられている通り、直接のきっかけは11月に勃発した小林麻耶アナの“イジメ”降板騒動です。11月12日、彼女がレギュラーを務める放送当日の朝、自身のYouTubeチャンネルで、番組スタッフからイジメを受けていたことを告白し、番組を降板させられたと所属事務所社長や番組チーフプロデューサーを名指しで非難したのです。もちろんイジメなどありませんし、所属事務所も“正常なマネジメント業務ができなくなった”として彼女の契約解除を発表したのです」
YouTubeを見れば、かつての小林アナでないことは明らかだ。とはいえ、番組を終わらせるほどのことでもないような気もするが……。
「TBS社内は騒然としたそうです。小林アナは元TBS社員であり、いわば内部告発のような形となった。さらに、名指しされたチーフプロデューサーは、小林アナが局アナ時代から一番の理解者であり、彼女のレギュラーコーナーも10月改編のリニューアルの一つでした。いわば彼女にとって恩人と見られていた人だったわけです。TBS上層部からは『チーフプロデューサーは何をしているんだ! 小林をコントロールすることもできないのか!』という声が上がったそうです」
番組をリニューアルして視聴率が上がるどころか、他局や新聞雑誌にワイドショー的なネタを提供することになってしまったのだ。
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