五木ひろし、実は今回で「紅白卒業」だった? NHKから打診されるも本人は“拒否”
“最後の紅白に”と打診
コロナ禍の昨年を締めくくったNHKの紅白歌合戦。高視聴率を記録し成功を収めたかに見えたが、その裏でNHKは、五木ひろし(72)の処遇を巡り、頭を悩ませていたという。
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今回の紅白出場によって、五木は北島三郎が持つ最多出場記録に並び、しかも史上初の「連続50回出場」を達成した。実は今回の出場をもって、NHKは“卒業”させたかったのだという。
「今年(※2021年)また出場すれば、51回目となり、北島の金字塔を抜く形になってしまう。そこでNHKは昨年の出演依頼の際、五木サイドへ“最後の紅白に”と打診しました。ところが、人一倍名誉欲の強い彼はそれに難色を示して……」(芸能関係者)
まさかの“卒業拒否”に戸惑うNHK。
「結局、大晦日に発表された五木さんのコメントには“大きな区切りとして、万感の思いをこめて歌います”としかなく、どこにも“卒業”とは記されなかったのです。願わくば、次も出たいという思いが滲み出たコメントでした」(同)
無論、NHKとしてはこのまま引き下がるわけにはいかない。本番で司会の大泉洋が曲紹介する際、五木のコメントを読むのに続けて、
「“区切り”というとても重い言葉をおっしゃった五木さん」
とまで語らせ、巧妙に“最後な雰囲気”を演出した。
1月7日発売の週刊新潮では、嵐を大トリにできなかった裏事情ほか、知られざる「紅白歌合戦」の舞台裏と併せて詳報する。