中国が尖閣を狙う「海警局」の船に武器使用を認める法案、「3つの組織」に対抗策は?
2020年、尖閣諸島の日本の領海のすぐ外側にある接続水域で確認された中国海警局の船は、2008年に統計を取り始めて以来、最も多い326日間 (2020年12月26日現在)を記録した。
さらに、日本の海上保安庁に相当する中国海警局の艦艇は、接続水域のみならず、日本領海への侵入を繰り返している。最近では12月23日未明、海警局の船2隻が約11分間侵入した。海警局の領海侵入は、今年に入って28日目。この時は日本漁船に接近する動きを見せたため、海保巡視船が間に割って入った (12月26日現在)。...