経験者が語る「森林を買ってキャンプ」の厄介さ 不法投棄、獣害、周辺住民とのトラブルも
日本の国土の7割を占める山林が、空前の“バブル”を迎えている。コロナで巣ごもりキャンプが大流行の中、気軽に「山を買う」人々が増えているのだ。日本で唯一の森林ジャーナリスト・田中淳夫氏が、実体験を基に目から鱗の「山を楽しむ」アドバイスを伝授する。(「週刊新潮」2020年12月24日号掲載の内容です)
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アウトドアブームと言われて久しいが、ここ数年、既成のキャンプ場を利用するのではなく、土地そのものを自分で所有して、プライベートキャンプ場づくりに挑む人が増えてきた。...