コースを間違えて危うく…「箱根駅伝」で本当にあった“3大珍事件

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 いよいよ東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)が2021年1月2~3日に開かれる。今大会は97回目となるが、長い歴史のなかで“とんでもない珍事”も起こっていた。「平成箱根駅伝B級ニュース事件簿」(日刊スポーツ出版社)の著者である久保田龍雄氏に「箱根駅伝の珍事件」を振り返ってもらった。

 トップを走っていた10区のアンカーが、総合優勝のゴールを前に、乱入者によって転倒させられるアクシデントが起きたのが、日本テレビの完全生中継がスタートした第63回大会(1987年)だ。...

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