「オウム平田信」と共に逃亡を続けた「美人信者」 彼女を雇用し続けた「整骨院院長」の告白

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偽名だと気付く者はなかった

 2011年の大晦日に警視庁に出頭したオウム真理教の平田信(46)。その傍には共に逃走を続ける元美人信者の姿があった。彼女の素性を知らぬまま、10年以上のあいだ雇用した整骨院院長が間近で見続けた素顔とは。

(※「週刊新潮」2012年1月23日号に掲載された内容に編集を加えています。年齢や肩書などは当時のママです)

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 大阪の中心部から車で30分ほど。大阪市と東大阪市の境目に位置するJR放出(はなてん)駅と高井田中央駅に挟まれた半径わずか1km程度の地域で、平田信と木村聡子(仮名)は約17年にも及んだ逃亡・潜伏生活の大部分を過ごした。...

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