三浦春馬さん、竹内結子さん……“またご一緒したい”など、「みんなの声」を拾ってみると

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80歳で……

「三浦春馬さんもそうでしたが、竹内結子さんの自殺は本当にショックでした。おおよそ自殺とかとは縁遠い感じの人だったので。しかもお子さんがまだ小さくていらっしゃるのに。残されたお子さんや旦那さんはこれからどうするのか、本当にお気の毒です」(44歳女性・主婦)

「竹内結子さん好きだったんだけどなー。まさか自殺するような悩みを抱えていたなんて。周りも気がつかなかったのかという意見もありますけど、周りの近しい人こそ気づかなかったりするものなのかな?」(36歳男性・イベント会社勤務)

 とにかく、「ショック」「なぜ」という言葉しか見つからないようですね。

「自分は竹内結子さんとも芦名星さんとも仕事をしたことがあります。2人に共通していたのは、明るくて気を遣える方だったこと。女優さんて実際、横柄な方も多いんですよ。でもそういったところが全然なくて現場では誰に対しても分け隔てなく接してくださって、また仕事をご一緒したいなと思った方々でした。それ故に本当にショックでした」(43歳男性・広告代理店勤務)

「同性から見て芦名星さんの透明感って、とても魅力的でした。なんで自殺なんてしてしまったのかなと思ってしまいます。まだまだこれからだったはずなのに。ただ、ペットロスとコロナが重なったという話を聞いた時にわからなくもないなと思いました。私もひとり暮らしで長年連れ添ったペットが一昨年亡くなったんですけど、もしこのコロナ期間でずっと家にいなければいけない時と重なっていたらと思うとなんとなくわかる気がしてしまいました」(46歳女性・飲食店勤務)

 人は1人で生まれてきて1人で死んで行くとよく言いますが、孤独に慣れるというのはなかなか難しいものなのかもしれません。

「今年、多くの芸能人の方が自殺をしてしまいましたが、私は藤木孝さんの死がショックでしたね。80歳で自殺を選択するなんてあまりにもかわいそう。本当にコロナは人間の行動範囲や仕事の幅を狭めて陰鬱にさせてしまったのかなと思ってしまいやるせないですね」(63歳男性・自営業)

徳光正行(とくみつ・まさゆき)
1971年12月生まれ。茅ヶ崎市出身。日本大学芸術学部在学中よりミュージシャンを目指すが、父の病により断念。その後、司会業やタレント業に従事する。また執筆活動にも着手し『伝説になった男~三沢光晴という人~』『怪談手帖シリーズ』などを上梓。4月27日には岩井志麻子氏との共著『凶鳴怪談』を出版。現在YouTube「徳光ちゃんねる」でも活躍中。

週刊新潮WEB取材班編集

2020年12月30日掲載

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