テーマは「女による女のためのドラマ」 2020年の良質な作品を振り返る

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お飾りや見せかけのヒロインではなく

 今年も主要なものは全て見たライター・吉田潮が振り返る「2020年、良かったドラマ」。

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 2020年はとんでもない年だった。

 各局で軒並み撮影中断や放送延期に追い込まれ、新作ドラマは厳しい状況に。

 結局「愛の不時着」(Netflix)と「半沢直樹」(TBS)が猛威を振るって、すべての話題をかっさらった。

 その後はドラマではなく、漫画&アニメ「鬼滅の刃」にすべての関心をもっていかれ、ぺんぺん草も生えねー状態という印象だ。...

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