反原発本を出版した自民党3期生議員、「石破元幹事長」「宮沢元経産相」との確執を暴露
永田町で、自民党の若手議員が書いた「反原発本」が話題になっている。著者は、菅グループに所属する3期生議員の秋本真利氏(45)。当選以来、一貫して「反原発」を貫いてきた秋本氏は、著書で「原発推進派」の党内重鎮との間にあった攻防の内幕を暴露。中には石破茂元幹事長から受けた“いじめ”とも取れる内容もあり……。
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秋本氏は千葉県富里市議会議員を経て、2012年に初当選した3期生議員。当選直後から、雑誌インタビューで核燃料サイクルや原発輸出に異論を唱えるなど、自民党に属しながら「反原発」を貫く“異端児”として注目されてきた。...