「AI婚活」で驚くべき成婚率 各自治体も導入
結婚する若者が減れば、少子化も進む。厚労省のデータでは2000年に約80万組だった婚姻件数が、昨年は約60万組。コロナ禍の今年はさらに落ち込みそうだという。そこで政府が頼ったのがナンと人工知能。
国は来年度からAIを活用した自治体の「婚活事業」を支援する。AIを使ったマッチングシステムとやらを導入すると費用の3分の2を補助してくれるのだ。内閣府の少子化対策推進室の担当者が言うには、
「今年5月に閣議決定した『少子化社会対策大綱』で、少子化の主要因として未婚と晩婚が指摘されました。...