「ヒュンダイ」がいよいよ日本再進出を公式に決定、電気自動車からは火災発生、販売中止の最中に

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実現したのは目標の半分以下

 そうやって、水素ステーションが最も多く増えたと自慢する韓国政府だが、20年の構築目標は86基だったにもかかわらず、実際に実現したのはその半分以下で、政府機関の資料で確認できるステーションは38基に過ぎない。

 そんな韓国政府は、2022年までに310基の水素ステーションを構築するという計画をぶち上げてもいるが、耳障りの良いことだけをその場しのぎで口にしているように映るのは筆者だけだろうか。

 いまだ韓国内で続く、日本製品不買運動に代表される反日政策に韓国企業としてどう向き合うのか。

 水素インフラが充実する国に進出することは間違ってはいないが、一方で、電気自動車が火を噴き、販売中止の憂き目に遭っている中での“日本へのリベンジ”はあまりに分が悪くないだろうか。

高秀樹
在韓ライター

週刊新潮WEB取材班編集

2020年12月23日掲載

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