セクハラ事件で議員辞職 元立憲「初鹿明博氏」が地元で「韓国コスメ店」をオープン

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 タクシーの中で女性にわいせつな行為をして書類送検された元衆議院議員の初鹿明博氏(51)。“けじめ”として10月に議員辞職したばかりだが、この年の瀬に突然、地元の葛飾区・新小岩に韓国コスメショップをオープンした。なぜ「韓国コスメ」なのだろうか? 開店日に話を聞こうと店に駆けつけると、なぜかとても不機嫌で……。

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 発端は、2017年に「週刊文春」が報じた、初鹿氏とタクシーに同乗した女性の「セクハラ告発」だった。初鹿氏は女性が嫌がるのをよそに、車内でズボンのチャックを下ろし、無理やり股間に女性の頭を押し付けたとされる。当初は頬被りを決めていた初鹿氏だったが、昨年2月に女性が警視庁に告訴し、同年12月に書類送検されると、所属していた立憲民主党を離党した。

 その後、1年経った今年9月に不起訴処分に。だが、ここまで居座り続けておきながら、突然、翌10月に、「真摯に反省して謝罪し、辞職をけじめとしたい」と議員辞職したのだった。

 それから2カ月。初鹿氏が、地元の葛飾区・新小岩の商店街に「韓国コスメ店」をオープンするという情報が入ってきた。政治の道を諦め、実業家に転身したということなのか。本人に話を聞こうと、12月20日のオープン日に早速足を運んでみた。

 JR新小岩駅南口から連なる商店街のアーケードを歩くこと3分。祝花が立ち並ぶ前で女性店員がチラシを配っている店があった。店名は「ne:Style」。祝花の送り主を確認すると、中田翔、川崎憲次郎、橋本清といったプロ野球関係者ばかりだ。

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