中国の「戦狼外交」に米国も豪州もインドも反発 中国経済は窮地に立たされて――
「欧米は協力して中国の好戦的な『戦狼外交』に立ち向かう必要がある」
EUのシャピュイ駐中国大使はこのように述べ、「航行の自由は必要不可欠だ。南シナ海の領有権問題でアジア諸国と協力する必要がある」との認識も示した(12月10日付ロイター)。
ドイツやフランス、英国の海軍はこの数ヶ月、中国の拡張主義を懸念し、インド太平洋地域の安全保障への関与を相次いで表明している。
「戦狼外交」に対する反発から、中国周辺では「包囲網」ができつつある。...