北川景子が“好きなママタレ”選出を喜ばない理由 安易なイメージの押し付けに抵抗感

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 堂々トップといえども、受け止め方はそれぞれだ。

 11月27日にオリコンが発表した「第5回 好きなママタレントランキング」で、女優の北川景子(34)が初登場ながら1位にランクイン。

 ところが、

「決して喜んでいるわけではないようです」

 とは、芸能関係者。

「北川はいま、最新作の映画が公開中で、今月18日に1作、来年は主演作を含めた2作品の公開を控え、女優としてノリに乗っている。9月に第1子を出産したものの、11月2日には関連イベントに出席するなどメディアへの露出も再開させた。子育てと並行して、今後も正統派の女優業を続けていくのは間違いありません」

 にもかかわらず、出産からわずか2カ月で“ママタレ”と呼ばれることには抵抗があるようで、

「そもそも、本人にも所属事務所にも“北川は女優であってタレントではない”という強い自負がありますからね。アンケートによる結果とはいえ、ランキングは安易なイメージの押し付けにもつながりかねず、彼女らにとっては“ありがた迷惑”でしかないでしょう」

 2位以下には同じ女優の杏(34)、仲里依紗(31)、乙葉(39)らが連なるが、

「彼女たちは子育てや家族の話題をウリに、CMやバラエティ番組にも進出しています。むしろ、ランク入りを喜んでいるはず」

週刊新潮 2020年12月10日号掲載

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