「文在寅」大統領が、韓国メディアに見限られ始めた理由
韓国メディアが注目した記事には
12月1日、韓国メディアはある記事に注目した。
英国のメディア「エコノミスト」が先月28日の最新号で「文在寅大統領の最も大きな問題はおそらくは刑務所に行った前任大統領らと同じ運命に直面するかどうか」と言及、無能な政策で任期末を迎える文大統領が、検察から不正行為の捜査を受けるという分析だった。
韓国メディアがこの記事を引用すると、多くの読者が「国の恥さらし」「世界が認める刑務所行き」など共感するコメントを残した。
米国の第16代大統領“エイブラハム・リンカーン”は「人の性分を試したいなら権力を与えなさい」という言葉を残している。
権力を得る前は清く正しいふりで国民を惑わし、権力を持つと無能と不通、嘘という本当の姿を露呈した文大統領が最も嫌う名言だろう。
“嘘”で身を固めた文大統領に裏切られたメディアの怒りを込めた記事に、国民は共感を深めている。
想像の域を出ないが、日本政府もまた、文大統領の任期中に対話する必要性をさほど感じていないのではないか。
エコノミストの記事にある通り、来年か再来年、文大統領が刑務所に行くまで待つのが賢明だという判断かもしれない。
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