多目的トイレ内不倫「渡部建」 復帰・謝罪・みそぎ会見 私は・オレはこう見た
本来ならば2020年は…
12月3日、アンジャッシュの渡部建(48)が決死の覚悟で会見に臨んだ。平身低頭、謝罪を続け、復帰時期は白紙、妻の佐々木希(32)とはいまだに離婚危機にあることなどを明かした。いばらの道が続く「渡部会見」をどう見たか? さまざまな職種・立場の方に意見を聞いてみたところ……
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あっという間に今年もあと1ヶ月を切りました。
「本来ならば2020年は……」などと言っても仕方ありません。
と同時に、失われた1年と言っても言い過ぎではないのかもしれません。
先に述べました「本来ならば2020年は、いや2020年も薔薇色の人生だったはず」と肩を落としている芸能人の筆頭として名を挙げるなら、アンジャッシュの渡部建さんということになるでしょうか。
もっとも、我々が思う「本来ならば」とはコロナ禍がなければということでありまして、渡部さんのそれとはまったく異なるはずです。
渡部さんの場合はコロナ禍だろうがなんだろうが、身から出た錆とでも申しましょうか、それくらいインパクトが強くそれまでのイメージを大きく崩壊させる行為だったことは皆様もご存じのことと思います。
いやしかし、あの「多目的トイレゲス不倫」が騒動になったのも、もう半年も前のこと……。
今年の時の流れの早さを痛感する次第であります。
そしてこのたび記者会見を開きカムバックを目指すそうなので、これに注目しないわけにはいきません。
会見前から、日本テレビ年末特番ダウンタウン・ココリコ・月亭方正の「笑ってはいけないシリーズ」での復帰が囁かれ、その放送を前にしてのみそぎ会見では? などと取り沙汰されました。
「笑ってはいけないシリーズ」
ここで本題に入る前に少し。
この「笑ってはいけないシリーズ」は「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」から派生した特番であることをご存じの方も多いでしょう。
私も視聴者としてはもちろん、出演もさせていただき、大変お世話になっている番組でございます。
その「ガキ使」に企画から携わりレギュラー出演者である松本人志さんが11月22日放送の「ワイドナショー」に於いて、「誰がゲストで、どこで出てきて、何をするかっていうのは我々は知りたくない。受け身の側。ところが今回、収録前にネットニュースで知らされる。考えられないですよね」と怒りを露わにし、「収録前にあれ出されて、我々は知りたくなかった。ルール違反も甚だしい」と仰いました。
正論中の正論でございます。
松本さんは毎年誰がゲスト出演するか楽しみにしている視聴者の方々を慮ったが故にこのようなご意見を出されたのではないでしょうか?
もちろんご自身も事前に知らされずにドッキリを食らいたいというのもあったとは思いますが……。
そして、「外部に情報が漏れた」つまり「裏切り者が出た」ことにも酷く心を痛めているのでは?
私自身の経験を踏まえて言いますと、バラエティ番組に於いて次週予告の際、顔にボカシが入っている場合は出演者も関係者も箝口令が敷かれていなくても、暗黙のルールに於いて、テレビ局の発表があるまでは外部に情報を漏らすことはありません。
それが「お約束」なわけです。
今回の場合、「渡部復帰がいつなのか?」「前例の不倫タレントみそぎ出演に倣って、『笑ってはいけないシリーズ』での復帰があるのではないのか?」といった具合にマスコミも想定していたでしょうし、復帰時期に関してスクープ合戦の様相を呈していたのは、私もちょっと遠くからではありますが肌で感じておりました。
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