文在寅は約束を守りません… 韓国の「食用犬」24頭が初めて日本で保護された意義

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“まず日本の犬を救うことが先だろう”

 本の犬を救うことが先だろう”という意見だ。

「私を含め、今回参加したメンバーは、日本の犬より韓国の犬を優先して救うべきとは思っていません。“犬食を批判するなら牛や豚はどうなんだ”とも言われますけれど、牛や豚だって殺して良しとは私は思いません。ただ、今回のことをきっかけに、劣悪な環境で管理され、残酷な方法で食用にされる犬がいることを知ってくれればいいと考えています」

 24頭を日本で引き受けるにあたり、韓国のCAREは、ビデオメッセージを北田氏に託している。以下がその大要だ。

「今回の24頭はとても意義深い存在です。日本はいろいろな場面で韓国より先進的で、動物愛護意識が高い。少なくとも犬は食べませんから。ところが韓国には犬食を『文化』だという馬鹿な国民がいるのです。与党の一部の政治家が犬食廃止を拒み続け、(※段階的に犬肉産業を廃止すると宣言していた)文存寅大統領も約束を守りません。

 韓国国民として恥ずかしいことですが、日本の皆さんにも、韓国の犬食を知ってほしい。反韓反日感情が互いにある国民ですが、今回は犬のことを考えて受け入れが実現しました。殺処分される日本の犬より韓国の犬が価値があると言いたいわけではありません。命は等しいのです」(現地のメンバー・ソヌ氏)

週刊新潮WEB取材班

2020年11月26日掲載

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