なぜか話題にならない「フワちゃん」コメンテーター 「グッとラック!」出演の評判は?
結局、勉強不足?
人気があるのかないのかよく分からない。それでも「悪名は無名に勝る」のか、テレビ出演は引きも切らない──。フワちゃん(26)の現状をまとめれば、こんな具合になるだろうか。
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徳間書店が運営するニュースサイト「アサ芸プラス」は10月15日、「フワちゃん、『グッとラック!で号泣』が上げる好感度が立川志らくを救う!?」の記事を配信した。(註:全角の「!?」を半角に改めるなど、デイリー新潮の表記法に合わせた、以下同)
フワちゃんは10月2日から、朝の情報番組「グッとラック!」(TBS系列・平日・8:00)に金曜コメンテーターとしてレギュラー出演している。
そして10月9日、番組は池袋暴走事故の初公判を取り上げた。自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致死傷)に問われている飯塚幸三被告が無罪を主張したことを紹介し、番組はフワちゃんに意見を求めた。
これにフワちゃんは言葉を詰まらせながら、「やりきれないです」などと発言し、最後は号泣してしまったのだ。
アサ芸プラスは《テレビ制作会社関係者》が、フワちゃんを評価するコメントを掲載した。以下に一部を引用しよう。
《視聴率低迷のテコ入れとも言われましたが、破天荒すぎるフワちゃんに《情報番組には合わないのでは》とする声が圧倒的でした》
《しかし今回、たどたどしくもありながら率直な気持ちを吐露したことで、好感度がかなり上がっているようです。ひょっとすると、番組の救世主になるかもしれません》
喜怒哀楽が必要
民放キー局の番組制作に携わるスタッフは、「フワちゃんの加入が、番組を活性化させた面があるのは事実でしょう」と指摘する。
「金曜の雰囲気が、いい意味で賑やかになりました。アンミカさん(48)と田村淳さん(46)がしっかりサポートしていますので、浮くこともありません。
何よりご本人は、生放送で初めてのコメンテーターをやるとあって、安全運転を心がけているようです」
だがこのスタッフは、“号泣事件”については否定的な見方をする。
「『グッとラック!』は視聴率の低迷に苦しんでいます。フワちゃんの起用は、ある意味で劇薬をぶち込むという側面があったと思います。
スタッフが期待していたのは“忖度しないコメント力”だったでしょう。大人が言えない本音を口にして、視聴者の共感を呼ぶという役割です。
ところがフワちゃんは番組で“感想”は口にしますが、“自分の意見”は言えていません。これでは視聴者は不完全燃焼でしょう」
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