小林麻耶と夫はすでに「信者と教祖の関係」 収録に付き添い「ロケ地の運気が悪い」
突然の降板劇には相応のワケがあった。フリーアナウンサーの小林麻耶(41)が番組を事実上クビになり、所属事務所にも見放された陰には、4歳下の夫で整体師の國光吟(くにみつあきら)氏の存在が。さらに、収録中には「エクソシスト」さながらの恐怖現象まで起きていたというのだ。
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もう小林麻耶の姿をテレビで見ることはないかもしれない――。
業界関係者の間ではすでにそう囁かれている。
発端は今月10日に予定されていたTBSの情報番組、「グッとラック!」のロケを、麻耶が突如欠席したことだった。にもかかわらず、彼女は12日早朝、自身のYouTubeチャンネルで、
〈今日、番組に出演できないことになりました。ファッションコーナーのスタッフさんからいじめを受けていまして〉
と笑いながら説明。すると同日中にTBSから降板が発表され、昨年6月から夫とともに所属していた事務所、生島企画室も「正常なマネジメント業務を行う事が困難になった」として、同日付で夫も含め契約を終了した。
芸能担当記者が言う。
「無所属の彼女が今後、芸能活動を続けることは難しいと言えます。どうも、夫の影響があるようで……」
麻耶が夫の國光吟氏と結婚したのは2018年7月。過去のインタビューでは、その年の5月に友人の紹介で出会い、交際ゼロ日で結婚を決めたと語っている。
「旦那さんは神奈川県出身でもともとはEXILEのバックダンサーをしていました。怪我をきっかけにヨガの世界に入り、スピリチュアル系のヒーリング整体師として活動してきたのです」(同)
実際に行っていたのは、患部に手をかざして治療するオメガセラピーなるものだった。その際、彼は宇宙とシンクロしてパワーを引きだす……、のだそう。
夫の知人によれば、
「以前はマンションの一室で施術をしていました。しかし、今年の4月からはコロナの影響でそれが難しくなり、遠隔で施術するという案内が客に送られています。痛みのある個所の写真を送ると、彼がパワーを注入してくれるのだとか」
妹を失った寂しさゆえか、彼の「宇宙パワー」に魅了されてしまっていた。
「チンピラ言葉で」
TBS関係者が囁く。
「とはいえ、麻耶さんが極端に変わってしまったのは、コロナが流行してからのことでした」
結婚前から「数秘」と呼ばれる西洋の占いにハマり、その方面に明るかったのは事実なのだが、
「コロナ禍に四六時中ふたりでいるようになって、夫の影響が強くなり、番組制作陣や事務所がコントロールできなくなってきました。さらに、最近では番組の打ち合わせやロケにマネージャーのような形で夫がついてきて、“楽屋やロケ地の運気、方位が悪い”と口を挟むんです。すると、麻耶さんも同じ振る舞いを……」(同)
最たるものは、前述の「グッとラック!」ファッションコーナーで起きた。
10月に始まったばかりのそのコーナーは毎週木曜の放送。麻耶がゲストとともに40代の着こなし術を学ぶという内容だ。
「コーナーはロケを含め収録なのですが、ある時、紹介する服に何を思ったのか、麻耶さんが豹変。“降りてきた”と呟くと、突然、男のような低い声になって、“こんな服着られるかよ!”“ふざけんなー!”とチンピラ言葉で怒鳴り始めたんです。まるで映画の『エクソシスト』。あまりの異様さに周囲のスタッフは唖然呆然としていました」(同)
夫への依存度は日々増していったと、事情を知る芸能関係者が後を受ける。
「マネージャーもわずか1年ちょっとで5人も替わっています。夫婦はもはや、教祖と信者の関係です。彼女がロケに行かないと言いだすと、事務所や番組スタッフが必死に説得して、いったん翻意させても、夫と接した彼女はまた元の状態に戻ってしまう。その繰り返しの末、10日の“ドタキャン”騒動が起きたのです」
これをドタキャンと言われることは麻耶本人が許せないらしく、
「13日にフジテレビの情報番組、『バイキングMORE』が麻耶さんの騒動を特集しました。そこでロケをキャンセルしたことやマネージャー交替などについて触れると、麻耶さんが本番中に電話で局へ猛抗議。その口調があまりに激烈だったため、抗しきれず番組の最後で伊藤利尋アナがお詫びと訂正をする羽目になりました」(同)
この関係者は彼女の先行きを心配する。
「最近でも年間で3千万円ほどは稼いでいました。今後、どうやって仕事をしていくつもりなのでしょうか。早くもYouTubeチャンネルのコメント欄は大荒れ。夫に“洗脳”されてしまって、ある意味可哀そうですよ」