「日米関係」だけでは見誤る「ポスト・ポスト冷戦期」の日本外交

国際

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「ポスト冷戦期」から国際秩序が多極化あるいは無極化した「ポスト・ポスト冷戦期」へと時代が移り変わる中、これまで以上に多角的、多面的なアプローチが求められている日本外交。

 奇しくも8年弱にわたる安倍政権が幕を閉じ、菅政権での新しい外交が始まりつつあります。

 そこで「アフリカ開発会議(TICAD)」を巡る対アフリカ外交を研究している立命館大学の白戸圭一教授と、エネルギー資源外交の研究(『「経済大国」日本の外交――エネルギー資源外交の形成 1967〜1974年』)で2016年サントリー学芸賞を受賞した放送大学の白鳥潤一郎准教授に対談していただきました。...

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