流行語大賞候補に「まぁねぇ~」の意外 「ぼる塾」は「3時のヒロイン」を超えるか
流行語大賞のノミネート語が発表された。やはり、「クラスター」や「アマビエ」、「3密」、「GoToキャンペーン」などなど、コロナ絡みのキーワードが目立つ。そして昨年は、ノミネートされなかったお笑い枠に3組も。中でも注目は、ぼる塾の「まぁねぇ~」なんだとか。
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昨年の流行語大賞を覚えているだろうか。
ラグビーワールドカップ2019 日本代表の「ONE TEAM」だった。
言われてみれば、昨年はラグビーワールドカップ2019日本大会が開催されたんだっけ。確かに、あの頃はラグビー一色だった。
それが今年は一転、東京五輪は延期され、スポーツ会場は無観客となり、外出も憚られるまでになった。いずれも新型コロナのせいである。
自ずと今年の「『現代用語の基礎知識』選 ユーキャン新語・流行語大賞」のノミネート語もコロナ絡みが多くなる。「新型コロナ」そのものがノミネートされていないのが不思議だが、全30語中、実に17語がコロナ禍に関わる言葉となった。
ぼる塾の意外性
そして今年の特色と言えば、お笑い枠の復活である。
昨年はお笑い枠でノミネートされたのは「闇営業」だけだった。もちろん、ギャグではないし、ウケたわけでもない。
ところが今年は、「フワちゃん」、“ぺこぱ”の「時を戻そう」、そして“ぼる塾”の「まぁねぇ~」がノミネートされたのだ。民放プロデューサーが言う。
「“流行語大賞を受賞した芸人は一発屋になる”と言われたこともありましたが、ノミネートすらなかった昨年は寂しいものでした。それが今年は一気に3つもノミネートされたのは、コロナ禍にあって、明るい話題と言っていいかもしれません。『フワちゃん』はギャグでもなんでもなく、芸人そのものですが、彼女の活躍が目を見張るものがあったのは事実。そしてお笑い第七世代の“ぺこぱ”の『時を戻そう』も異論はないでしょう。むしろ『お笑い第七世代』が入っても良かったと思うほどです。ただ、“ぼる塾”の『まぁねぇ~』が選ばれたのは、ちょっと意外でしたね。そこまで世間に浸透していたのかと」
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