「大麻の東海大」ドラフト指名は1人だけ 選手の父「大麻の件はいい迷惑」

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 コロナですっかり様変わりした今年のプロ野球ドラフト会議。淡々と進み、盛り上がりに欠ける感も否めなかった。が、「部員の“大麻使用”が発覚した東海大の3選手は指名されるのか」――。その意味で近年稀に見る関心を呼んだのも確かである。

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 当たりくじに沸く会場。指名された選手に焚かれるフラッシュ。いわば醍醐味が排除されたドラフト会議は、10月26日に行われた。致し方ない状況下とはいえ、リモート会見もつくづく味気なかった。

 前評判通り、早稲田大の早川隆久投手と近畿大の佐藤輝明内野手は1位指名で各球団が競合。...

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