弘中綾香アナ、土曜2番組で発覚した意外な不人気 水卜麻美アナとの違い
衝撃のF1視聴率
弘中アナと言えば、2019年12月にオリコンが発表した「第16回好きな女性アナウンサーランキング」で初の首位を獲得したことは記憶に新しい。
視聴者の人気は抜群かと思いきや、早くも潮目は変わっているという。
「『あざとくて』の世代別視聴率を見てみると、F1(20~34歳の女性)視聴率は2・2%、F2(35~49歳)視聴率は1・5%と非常に低くなっています」(同)
比較のため、裏番組を見てみよう。柴咲コウ(39)主演のドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系列・土・22:00)のF1視聴率は5・0%、F2視聴率は5・7%だった。
松本人志(57)のバラエティ番組「まっちゃんねる」(フジテレビ系列・土・21:00)はF1が4・5%、F2は7・7%という数字だった。
「2番組と倍以上の差がついていますから、弘中アナが20~40代の女性視聴者からそっぽを向かれていることが浮き彫りになります。
理由を考えると、『女性は女性に厳しい』ということでしょうね。『出る杭は打たれる』と言ってもいいのかもしれません」(同)
“黒子”の水卜アナ
2019年の段階では支持を集めていたにもかかわらず、今年に入って人気が急落した可能性があるという。
「本格的に露出が増加すると、女性視聴者は『調子に乗りやがって』と批判的な目で見るように変わってしまったのではないでしょうか」(同)
“ライバル”と比較してみよう。日本テレビの水卜麻美アナ(33)は、オリコンの『好きな女性アナウンサーランキング』で5年連続1位に輝き、2017年で“殿堂入り”を果たしている。
「加藤浩次さん(51)との『スッキリ』(平日・8:00)、有吉弘行さん(46)との『有吉ゼミ』(月・19:00)、『幸せ!ボンビーガール』(火・22:00)といった番組で、水卜さんは進行の仕事を手際よく進めながら、決して出しゃばることはありません。共演MCを必ず立て、黒子に徹します」(同)
水卜アナは「芸能人ではなくアナウンサーに徹する」ことがモットーだという。どうやら、ここに弘中アナとの違いがありそうだ。
断トツの視聴率が取れないにしても、安定感で評価される──これはテレビ業界で生き抜く必勝法の1つだという。
「芸能人気取り」
まさに水卜アナのキャラクターに当てはまる。調子に乗って芸能人面することが絶対にない。老若男女から広範な支持を得ている。
これに対し、弘中アナは男性ファンなら多いのかもしれないが、女性に人気がないという弱点があることが分かった。
つまり安定感が足りない。少なからぬ視聴者が「彼女は芸能人気取りではないか」と疑っている段階と言えるのかもしれない。
「女性視聴者は、ある意味で残酷です。彼女たちは、ちょっと前までなら弘中アナを褒めていましたが、潮目が変わればあっさり見限る。
結局のところ、女性視聴者は『男に媚びるような態度や視線』はあまり好きではありません。このままだとなかなか厳しいのかもしれませんね」(同)
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