「西武ドラ1」“令和のドカベン”は活躍できるか…「サプライズ指名」5人の実力を診断
10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議。年々、ドラフト会議に関する報道は増加傾向にあり、事前に各球団の指名について詳細な予想がされることも多くなってきた。ただ、これだけドラフト候補の情報量が増えても、毎年驚きの指名はあるもので、今年も例外ではなかった。そんな2020年ドラフト会議の“サプライズ指名”を振り返りながら、その選手の特徴、成功へのポイントなどを探ってみた。
最初に驚かされたのは西武の外れ1位、渡部健人(桐蔭横浜大)だ。西武は最初の入札で早川隆久(早稲田大)を指名しており、抽選を外した場合は、同じ大学生サウスポーである鈴木昭汰(法政大)に向かうというのが大方の報道だった。...