「巨人」の戦略に賛否両論…ドラフト「勝ち組球団」と「負け組球団」はどこなのか?
10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議。新型コロナウイルスの影響でペナントレース中に開催され、また多くのアマチュア野球の大会が中止になったという意味でも異例のシーズンだったと言えるだろう。そんな中でも支配下で74人、育成で49人の合計123人が指名されたが、的確な補強ができた「勝ち組」と疑問が残るような指名となった「負け組」はどこなのか、探ってみたい。
まず、一番人気となった早川隆久(早稲田大)を引き当てた楽天、佐藤輝明(近畿大)を引き当てた阪神はそれだけでかなりのプラスと言えることは間違いない。...