はんこ文化を守る“令和のドンキホーテ”、自民党「城内実議員」の考え

国内 政治

  • ブックマーク

 永田町や霞が関界隈で「はんこ廃止」の動きが加速している。新型コロナウイルスによるテレワークの浸透により、「ビジネスの現場で稟議書などにはんこを押す」という商慣習の弊害が浮き彫りになったからである。

 河野大臣は10月16日の記者会見で「民間からの申請などの行政手続きで求める押印のうち99%を廃止できる見込みだ」と発表した。内閣府は9月、行政手続きで求める押印の原則廃止を全府省に求めたところ、押印が必要な約1万5000種類の手続きのうち、各省が押印を存続する方針を示したのは111種類に過ぎなかったという。...

つづきを読む