韓国が「WTO選挙」で猛烈ロビー活動 日本への不利益は
今年6月に幕を上げた世界貿易機関「WTO」の事務局長選挙。当初の下馬評をひっくり返し、ナイジェリア人候補とともに最終選考に駒を進めたのは、韓国の兪明希(ユミョンヒ)氏(53)だった。
昨年、半導体材料の輸出に関し、日本が韓国を“ホワイト国”から除外した問題で、今年6月、韓国はWTOに提訴。その機関のトップに韓国人が就任するとなれば、日本にとっては大問題である。ところが、
「選考が始まった当初、兪氏は劣勢。彼女の就任はないと日本政府もタカを括っていた」(政治部記者)
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