フワちゃんのタメ口に「アンタ柴田」が苦言 ヒロミを思い出すスタッフの心配事

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芸能界はタメ口が嫌い

 実際のヒロミはトレーニングジムの経営で成功を収め、14年にテレビ出演を再開。17年9月には「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系列・日・21:00)に出演、堺に干されたどころか、恩人として感謝していると明かして大きな反響を呼んだ。

 ヒロミは仕事が減ったのは「先輩にタメ口をきくような芸風が、世間の風潮と合わなくなっていった」と説明。今さらキャラを変えてまで芸能界にしがみつきたいとは思わず、ニューヨーク留学を決心したという。

 相談すると誰もが留学に賛成する中、堺だけが「逃げるな、日本にとどまれ」と強い調子で反対した。これでジムの経営で成功するきっかけを得たのだという。

「当時、ヒロミさんの人気といえば、フワちゃんの比ではありません。そんなヒロミさんでさえも、世論はタメ口に批判的だったわけです。

 今はネットの発達で世論が変化するスピードは増す一方です。柴田さんの発言がきっかけとなって、フワちゃんの芸風に拒否反応を示す視聴者は、今後、増えていくかもしれません」(同)

 そもそも、芸能界は礼儀に厳しい。タメ口を嫌う大物は少なくない。お笑いの世界でも、柴田の指摘に“重鎮”が賛意を示す可能性がある。

“計算”を世論はどう思うか?

「柴田さんが尊敬している先輩といえば、筆頭格はタモリさん(75)とビートたけしさん(73)でしょう。

 タモリさんならタメ口を許容されると思います。ですが、たけしさんは本質的には“先輩へのタメ口”は許さないタイプのはずです」(同)

 同じようにタメ口に対して批判的な大物芸能人として、和田アキ子(70)、デヴィ夫人(80)、美川憲一(76)、上沼恵美子(65)──という面々が挙げられるという。

「皆さん大人ですから、フワちゃんと共演することになっても、彼女が人気者である限りは何も言わず、そつなくこなされるでしょう。

 しかし、人気が落ちたり、柴田さんのようにフワちゃんに不快感を示す芸能人が増えたりすると、大物も拒否反応を明かす可能性は否定できません。こうなると、フワちゃんのタレント生命があやうくなるかもしれないのです」(同)

 芸能界には「タレント仲間に嫌われると、タレント生命は必ず短くなる」という“法則”があるという。フワちゃんが当てはまるかどうか、まさに正念場なのだ。

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