フワちゃんのタメ口に「アンタ柴田」が苦言 ヒロミを思い出すスタッフの心配事
伊集院はネタ、柴田は……?
伊集院がテレビ局のメイク室で「動物の赤ちゃんの話」で盛り上がっていたところ、たまたま隅のほうにいたフワちゃんが「伊集院光がメイク室で機嫌よさそうにワラビーの赤ちゃんの話してたわら」とSNSに投稿してしまったのだ。
このエピソードを伊集院はラジオ番組で披露。「まるで盗聴器」とツッコミを入れた。するとオンエアを聞いた一部のネットメディアは、この放送を紹介、「伊集院がフワちゃんに不快感」と報じた。
すると、記事を読んだ伊集院がTwitterに「あれ聞いてこう書くんだ。嫌ンなるねえ」と投稿。「フワちゃんに不快感」という記事に不快感を示した。
「伊集院さんはネタで喋ったとし、不快感を覚えたわけではありません。これまで笑いを取るために“フワちゃんネタ”を披露した芸人さんは他にもいますから、芸能界はフワちゃんに理解を示しているようにも見えます。
これに対して柴田さんは、ネタとしてフワちゃんへの不快感を示したという体を取りました。ですが、実際は本音が相当に含まれていたと思います。
柴田さんの“宣戦布告”に今後、どれくらいの賛同者が芸能界で現れるのか、がポイントでしょう」(同・スタッフ)
ヒロミも人気は急落
フワちゃんは、ヒロミ(55)や高嶋ちさ子(52)、鈴木おさむ(48)といった面々を例に挙げ、「自分は礼儀知らずだが、その悪いイメージが幸いして、少し挨拶しただけで関係が良好になった」とネタにしたことがある。
特にヒロミは同じ八王子出身で、かつては先輩にタメ口でツッコむ芸風が人気を集めた。
1996年から2004年まで、ヒロミと堺正章(74)は「発掘!あるある大事典」(フジテレビ系列)でMCを勤めた。
健康情報を扱うバラエティ番組として人気を呼んだが、07年にデータ捏造問題が発覚。打ち切りとなってしまう。
ところがヒロミは、打ち切り前の04年にMCを降板した。更に、その後は出演番組が急減し、芸能界引退に追い込まれたような印象を与えた。
このため、「ヒロミは堺正章の怒りを買い、芸能界を干された」という出所不明の情報が、まるで都市伝説のように語り継がれた。
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